CICA(ツボクサ)徹底ガイド|鎮静・バリア回復・赤みケアの使い方【保存版】

4月新発売】 CICAコスメを代表する「VT」から、うるおいで透明感のある肌へ導くスキンケア発想のUV下地「CICA  UVトーンアップベース」、春夏にぴったりの「ノーセバムパウダーシリーズ」が新登場 | VT COSMETICSのプレスリリース

1. CICA(ツボクサ)とは?何に効く?

  • ツボクサ(Centella asiatica)由来のエキスや、主要トリテルペン成分(マデカッソシド等)を配合した鎮静・保護系のスキンケア総称。
  • 期待できること
    • 鎮静:ひりつき・赤みの落ち着きに寄与
    • バリアサポート:うるおい保持&外的刺激への耐性を底上げ
    • 整肌:攻め成分(酸/レチノール等)使用時の違和感を和らげやすい

2. 形と濃度の目安(製品タイプ別)

  • トナー/化粧水:全顔に“薄い層”を重ねやすい。
  • 美容液:鎮静を主目的に。
  • クリーム/バーム保護のフタとして最後に。スポットリペアにも。
    配合目安(一般的なコスメ)
  • CICAエキス:0.5–2%前後
  • マデカッソシド:0.05–0.3%前後
    ※処方全体との組み合わせで体感は変わります。濃度だけでなく**質(基剤・油分/水分バランス)**も重要。

3. 使い方(順番・頻度・時間帯)

  • 順番:洗顔 → 化粧水 →(攻め成分:ビタミンC/ナイアシンアミド/酸/レチノール等)→ CICA美容液/クリーム → 日焼け止め(朝)
  • 頻度:毎日OK。ゆらぎ期は朝夜で重ね塗り
  • 塗り方:こすらず押さえ塗り。赤み部位は“追いCICA”で薄い膜を作る。

4. 相性(併用のコツ)

  • 相性◎:ビタミンC、ナイアシンアミド、アゼライン酸、セラミド、ペプチド
  • 攻め成分の“あと置き”:AHA/BHAやレチノールの直後〜仕上げにCICAを入れて不快感を緩和
  • オイルと重ねる:CICA → 軽いオイル の順だと水分を逃しにくい

5. 肌悩み別ミニルーティン

敏感・赤みが出やすい

  • :低刺激洗顔 → CICAトナー → CICAセラム → セラミド乳液 → SPF
  • :ミルククレンジング → CICAセラム → CICAクリーム(目周り・口元は重ね)

攻め成分の“相棒”(レチノール/AHA/BHA)

  • :攻め成分 → CICAセラム → セラミド濃いめクリーム
  • 翌朝:CICAトナー → 軽い乳液 → SPF(日焼け止め徹底

ニキビ後の赤み・色ムラを落ち着かせたい

  • :ビタミンC → CICAセラム → ナイアシンアミド → SPF
  • :アゼライン酸(or 休息日)→ CICAクリームで保護

6. よくある質問(サクッと)

Q. いつ使うのがベスト?
A. **最後寄り(美容液〜クリーム)**で“フタ兼鎮静”として使うと実感しやすい。

Q. 朝でもOK?メイクのノリは?
A. OK。べたつく場合はジェル/乳液タイプに切り替える。

Q. 妊娠/授乳中は?
A. 一般的な外用は問題が少ないとされるが、心配なら医師に確認を。


7. 購入時チェックリスト

  • 成分表に Centella Asiatica ExtractMadecassosideAsiaticoside などの記載
  • アルコール・香料控えめ(鎮静目的なら)
  • 併用しやすいセラミド/パンテノール配合だと心強い
  • テクスチャ(ジェル・乳液・クリーム)を肌質と季節に合わせる

8. うまくいかない時の見直し

  • 実感が薄い:トナーだけでなくセラム+クリームの“二段CICA”へ/押さえ塗りに変更
  • ベタつく:量を減らす or ジェル処方へ/Tゾーンは薄く
  • 刺激が出る:香料・アルコール多めの製品を避け、シンプル処方へ乗り換え

まとめ

CICAは**“守りの鎮静×バリア補助”の代表格。ゆらぎ期や攻め成分の相棒として、最後寄りに重ねるだけで快適さが大きく変わります。トナー→セラム→クリームの層で守る**運用が、赤み・ひりつき対策の近道。

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